Simply Nativeは、日本各地の職人が心を込めて生み出す生活工藝品を通じて、日本の「職人性」を世界に伝える文化商社です。
北は岩手から南は創業者の故郷である奄美大島まで、職人たちの手仕事による逸品を直接買い付けたり、ゼロから共につくり上げたりしています。
Simply Nativeは2016年、大島紬の職人の家に生まれ育った創業者の「日本の生活工藝品を正しく海外に伝えたい」という想いから始まりました。
商品選定の基準は、日本が世界に誇る「職人性」を体現しているかどうか。理想を追い求めて挑戦を続ける職業観や、自身を自然の一部として捉える自然観、そして時間を超えた他者との協業の3点を大切にしています。
また、現代の暮らしに無理なく取り入れられるかどうかも重要な視点です。例えば、食洗機対応の器など、日常生活の中で気軽に使える商品を揃えることで、扱いが難しいと敬遠されるのではなく、日々使う人の心を晴れやかにする存在でありたいと考えています。
2023年には、長年の夢であったフラッグシップストアをシドニーの中心部にオープンしました。小さなお店ですが、ここから日本の「職人性」を末長く発信していきたいと考えています。シドニーにお越しの際はぜひお立ち寄りください。
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Vol.1 創業から8年が経って
さらに読むこんにちは。Simply Native代表の松元由紀乃です。2016年にSimply
Native(以下SN)がスタートしてから、8年が経ちました。昨年は当初からの夢だったフラグシップストアをオープンするなど、新たな展開を迎えています。このタイミングで、立ち上げから現在までを振り返りつつ、活動の根底にある想いを新たに見つめ直しました。その内容を、今回より8回にわけてお伝えします。 -
Vol.2 Simply Nativeにとって職人とは
さらに読むSimply Nativeの商品でもっとも大事にしているのが、vol.1でも触れた「職人性」です。私たちは商品を選ぶ時、そこに職人性が宿っているかどうか、をひとつの基準にしています。Simply Nativeに関わってくださる全ての方に共有でき、かつ共感もしていただける思想として、この言葉を造りました。
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Vol.3 日本の生活工芸品を正しく届けたい
さらに読むSimply Nativeはオーストラリアを拠点に事業を展開していますが、「なぜオーストラリアなの?」と聞かれることも多いです。これまでこの国は、工芸品の輸出先としてさほど注目されてこなかったからです。
では、なぜ私はこの国を選んだのか? アメリカやフランスではなく。今回はその話をしますね。 -
Vol.4 日本の文化商社としてのスタート
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Vol.5 日本の空間づくりは今「サステナブル」が最大の魅力に
Coming soon -
Vol.6 フラグシップストアから生まれるコミュニティ
Coming soon -
Vol.7 商品選定ガイドライン&オリジナルプロダクトの制作
Coming soon -
Vol.8 伝えきれないもどかしさ、と今後の展望
Coming soon